エベレスト デスゾーン 世界最高齢80歳エベレスト登頂 三浦雄一郎さん 「世界最高の気分」 [社会情勢]
スポンサーリンク
プロスキーヤー・冒険家の三浦雄一郎さんが
世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に成功しました。
史上最高齢登頂記録を4歳更新し
「世界最高の気分。80歳、まだまだいける」と喜びを語った。
すごいですねえ^^;
もうなんだか自分の方が全然若いのに、
逆に元気をもらっちゃいますね!
ちなみに世界で14峰あるといわれている8000メートル級の山は、
その高さ8000メートル以上がデスゾーンと呼ばれ、
死亡率が一気に上昇します。
酸素濃度が3分の1以下になり、
20歳の人でもその環境下では90歳ほどまで身体能力が低下するらしいです。
人間がどれだけの時間いても適応できない高度でもあり、
酸素を呼吸で取り入れるよりも、
消費するほうが早くなるというまさに死のゾーンなので、
三浦雄一郎さんの80歳という年齢がどれほどすごいかがお分かりになれると思います。
万全装備のプロですら命を落とす環境ですからね。
また、登山は登るときより下山の方が遭難率が高いみたいです。
頂上まで登っても、
帰ってこない人がかなりいらっしゃるんでしょうね。
その点はジョージ・マロリーも世界初の登頂を果たしたかどうかで
いまだに議論が続いています。
話がそれてしまいましたが、
三浦雄一郎さんの活動には今後も期待したいですね!
三浦さん世界最高齢80歳エベレスト登頂「世界最高の気分」
スポーツ報知 5月24日(金)7時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130524-00000045-sph-soci
「奇跡の傘寿男」だ。プロスキーヤー・冒険家の三浦雄一郎さん(80)が23日午前9時(日本時間午後0時15分)頃、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に成功した。史上最高齢登頂記録を4歳更新し「世界最高の気分。80歳、まだまだいける」と喜びを語った。次なる目標として、同じヒマラヤのチョー・オユー(8201メートル)の頂上からスキー滑降をする夢を本紙に明かしている。
天空の頂から遠く、東京の事務所に掛かってきた歓喜の衛星電話。三浦さんの声は途切れがちだったが、力強かった。「最高。世界最高の気分。80歳でまさか着くとは。人生これ以上ない。80歳、まだまだいける」。さすがに「これ以上なく疲れています」と本音も漏れたが「頑張って、頑張ってたどり着きました。ヒマラヤの景色が眼下に見えて大変美しい」と頂上を満喫している様子だった。
前日の吹雪がウソのように、天候は快晴。頂上の気温は、平常より15度ほど温暖なマイナス15度。天も味方に付けたアタックだった。10人の三浦隊は現地時間午前2時15分、最終キャンプから登攀(とはん)を開始。酸素濃度が地上の3分の1しかない「デスゾーン」と呼ばれる世界を約7時間かけて登り続け、最後の難所とされる頂上直下の高さ12メートルの垂壁ヒラリーステップを越え、世界の頂に達した。共に頂上に達した次男・豪太さん(43)は「世界中の景色が見えます」と興奮気味ながら「安全第一で下ります」と無事の帰還を約束した。
不屈の闘志が80歳を世界の頂上へ導いた。70歳、75歳時に続く5年ぶり3度目のエベレスト制覇となったが、今回は年齢以外の不安要素も多かった。76歳の時にスキー事故で骨盤と大腿(だいたい)骨を骨折。持病の不整脈を治すため、4度の心臓手術も行った。ヒマラヤの環境に耐える肉体をつくるため、三浦さんは25キロのバックパックを背負い、両足5キロのアンクルウエートを付けて生活。都心から高尾山まで自転車で往復するなどして30代並みの筋力を付け、夢に挑んだ。
次なる標的は定めている。「チョー・オユーの頂上からスキーで滑ってみたいとひそかに思っているんですよ」―。エベレストの西側にそびえる世界6位の高峰からのスキー滑走。前人未到の冒険は続く。25日にはベースキャンプに戻り、6月上旬には帰国。つかの間の休息に入る。
◆三浦 雄一郎(みうら・ゆういちろう)1932年10月12日、青森市生まれ。80歳。北大獣医学部出身。64年、スキーのスピードを競う「キロメーターランセ」で時速172.084キロの世界新(当時)を樹立。70年にエベレスト・サウスコルからスキー滑降に成功し、ギネス認定。85年に世界7大陸最高峰の滑降に成功。2003年、08年に世界最高齢(当時)でエベレスト登頂。家族は妻と2男1女、孫4人。
スポンサーリンク
プロスキーヤー・冒険家の三浦雄一郎さんが
世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に成功しました。
史上最高齢登頂記録を4歳更新し
「世界最高の気分。80歳、まだまだいける」と喜びを語った。
すごいですねえ^^;
もうなんだか自分の方が全然若いのに、
逆に元気をもらっちゃいますね!
ちなみに世界で14峰あるといわれている8000メートル級の山は、
その高さ8000メートル以上がデスゾーンと呼ばれ、
死亡率が一気に上昇します。
酸素濃度が3分の1以下になり、
20歳の人でもその環境下では90歳ほどまで身体能力が低下するらしいです。
人間がどれだけの時間いても適応できない高度でもあり、
酸素を呼吸で取り入れるよりも、
消費するほうが早くなるというまさに死のゾーンなので、
三浦雄一郎さんの80歳という年齢がどれほどすごいかがお分かりになれると思います。
万全装備のプロですら命を落とす環境ですからね。
また、登山は登るときより下山の方が遭難率が高いみたいです。
頂上まで登っても、
帰ってこない人がかなりいらっしゃるんでしょうね。
その点はジョージ・マロリーも世界初の登頂を果たしたかどうかで
いまだに議論が続いています。
話がそれてしまいましたが、
三浦雄一郎さんの活動には今後も期待したいですね!
三浦さん世界最高齢80歳エベレスト登頂「世界最高の気分」
スポーツ報知 5月24日(金)7時5分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130524-00000045-sph-soci
「奇跡の傘寿男」だ。プロスキーヤー・冒険家の三浦雄一郎さん(80)が23日午前9時(日本時間午後0時15分)頃、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の登頂に成功した。史上最高齢登頂記録を4歳更新し「世界最高の気分。80歳、まだまだいける」と喜びを語った。次なる目標として、同じヒマラヤのチョー・オユー(8201メートル)の頂上からスキー滑降をする夢を本紙に明かしている。
天空の頂から遠く、東京の事務所に掛かってきた歓喜の衛星電話。三浦さんの声は途切れがちだったが、力強かった。「最高。世界最高の気分。80歳でまさか着くとは。人生これ以上ない。80歳、まだまだいける」。さすがに「これ以上なく疲れています」と本音も漏れたが「頑張って、頑張ってたどり着きました。ヒマラヤの景色が眼下に見えて大変美しい」と頂上を満喫している様子だった。
前日の吹雪がウソのように、天候は快晴。頂上の気温は、平常より15度ほど温暖なマイナス15度。天も味方に付けたアタックだった。10人の三浦隊は現地時間午前2時15分、最終キャンプから登攀(とはん)を開始。酸素濃度が地上の3分の1しかない「デスゾーン」と呼ばれる世界を約7時間かけて登り続け、最後の難所とされる頂上直下の高さ12メートルの垂壁ヒラリーステップを越え、世界の頂に達した。共に頂上に達した次男・豪太さん(43)は「世界中の景色が見えます」と興奮気味ながら「安全第一で下ります」と無事の帰還を約束した。
不屈の闘志が80歳を世界の頂上へ導いた。70歳、75歳時に続く5年ぶり3度目のエベレスト制覇となったが、今回は年齢以外の不安要素も多かった。76歳の時にスキー事故で骨盤と大腿(だいたい)骨を骨折。持病の不整脈を治すため、4度の心臓手術も行った。ヒマラヤの環境に耐える肉体をつくるため、三浦さんは25キロのバックパックを背負い、両足5キロのアンクルウエートを付けて生活。都心から高尾山まで自転車で往復するなどして30代並みの筋力を付け、夢に挑んだ。
次なる標的は定めている。「チョー・オユーの頂上からスキーで滑ってみたいとひそかに思っているんですよ」―。エベレストの西側にそびえる世界6位の高峰からのスキー滑走。前人未到の冒険は続く。25日にはベースキャンプに戻り、6月上旬には帰国。つかの間の休息に入る。
◆三浦 雄一郎(みうら・ゆういちろう)1932年10月12日、青森市生まれ。80歳。北大獣医学部出身。64年、スキーのスピードを競う「キロメーターランセ」で時速172.084キロの世界新(当時)を樹立。70年にエベレスト・サウスコルからスキー滑降に成功し、ギネス認定。85年に世界7大陸最高峰の滑降に成功。2003年、08年に世界最高齢(当時)でエベレスト登頂。家族は妻と2男1女、孫4人。
スポンサーリンク
2013-05-30 20:57
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0